仕事や家事の時にメガネがすぐにズレてしまうと、せっかくの集中力が削がれてしまいませんか。私は20年以上メガネを使い続けていますが、メガネがズレて困りまくった時期がありました。
メガネのフレームの形やそもそもの歪みなどズレる原因はありますが、自分で簡単に解決できる方法がないのか調べたところ、お手軽に実践できる方法やグッズを見つけたので紹介していきます。
まずはお手軽に購入できる100円ショップダイソーで取り扱っているずり落ち防止商品からみていきましょう。
目次
ダイソー(100円ショップ)で見つけたずり落ち対策商品
ダイソーで売っているメガネのずり落ち対策商品は2点あります。
- メガネストッパー
- ノーズパットクッション
メガネのフレーム部分に付けるのがメガネストッパー
鼻あての部分に付けるのがノーズパットクッションです。
お店のどのコーナーにあるのか?
ダイソーに行ったらまずはメガネコーナーを探しましょう。
老眼鏡などのメガネを目印に探すと見つけやすいです。
もし見つけられない時は店員さんに
「メガネコーナーはありますか?」
と尋ねましょう。
メガネコーナーの中にメガネストッパーとナーズパッドクッショのどちらもあります。では特徴と使い方を1点づつ見ていきましょう。
メガネストッパーの特徴と使い方
写真で見るとこんな感じです。
フレームの太さは4ミリから10ミリまで対応しています。
使い方は簡単3ステップ
- フレームの先端から無理やり押し込む
- 自分の耳とストッパーの位置を調整する
- 色が変わるまで付けっぱなしでも大丈夫
(シリコン製なので思っている以上に広がる)
メガネストッパーの正しい位置は、
メガネをかけて下を向いてもジャズとフィットを維持できる場所
になります。
自分でストッパーをズラしながら微調整してみましょう。
シリコン製で柔らかい反面
- 変色して黄ばむ
- メガネが少しだけかけにくくなる
というデメリットがあります。コスト的には100円程度なので色が黄ばんで見た目が悪くなってきたら新しいストッパーに交換するのが良いでしょう。見た目を身にしないならシリコンが硬くなって耳が痛くなったら交換しましょう。
耳の形で、ストッパーが痛く感じる方もいるかもしれません。使ってみて違和感があるようなら使用を中止してください。
ノーズパットクッションの特徴と使い方
ノーズパットクッションは4つ入っていて、100円で2つの眼鏡に使うことができます。
使い方は簡単2ステップ
- メガネを綺麗に洗い油分を取り除く
- ノーズパットの向きを確認して貼り付ける
注意点として、ノーズパットが付かないメガネもあります。カーブしている鼻あての場合はパッドがつかない可能性があるので購入前に確認しましょう。
メガネに手垢や皮脂が残っていると接着力が弱くなるので、必ず水洗いか中性洗剤を使って汚れを落としましょう。
メガネ洗浄スプレーを自作する場合は、食器用中性洗剤1:水1の割合で混ぜ合わせスプレーボトルに入れて吹きかけるか、オケに水を溜めて少量の中性洗剤を入れメガネを丸洗いしましょう。
メガネ用シャンプーも売っているので参考にしてみてください。
361円(税別)
(クリックで楽天市場に飛びます)
ノーズパッドには向きがあります。山になっている部分を奥にして貼り付けてください。
ノーズパットのメリットとして
- まつ毛がレンズに当たりにくくなる
- 鼻あての跡がつきにくくなる
というのがあります。
長時間メガネをしていると鼻にメガネ跡がつくのは恥ずかしですよね。これを軽減してくれるのはありがたいです。
デメリットとして
水洗いしていると粘着力が落ちて剥がれてしまうことがあります。かと言って洗わないわけにもいかないので粘着力が弱まってきたら新しいものに交換をお勧めします。
ネットで買えるずり落ち防止グッズ
100円ショップで売っているずり落ち対策グッズはこの2点だけです。それ以外のグッズを探してみたところ、ネットでも数点見つけることができたので一緒に紹介していきます。
ピタリング
430円(税込)
(クリックで楽天市場に飛びます)
メガネのフレーム部分に取り付けるタイプのずり落ち対策グッズ
取り付け簡単で付け外しにも影響しないのがいいですね。
ダイソーのメガネストッパーと同じ原理でメガネを固定してズレを防止してくれます。
- 弱、中、強で調整が可能
- 耳が痛くならない
- メガネの左右の高さ調整にも使える
- 何より目立たない
メガネストッパーに比べて目立たずにオシャレにつけることできます。取り付け方で3段階に調節可能で、ピタリングにマスクを引っ掛けることも可能です。
ドーナツ型のシンプルデザインで多機能なのはありがたいですね。
メガロック
メガロックV 409円(税込)
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ダイソーのメガネストッパーとほぼ同じ商品です。
- ハードなスポーツでもズレにくい
- つける方向を逆にするとマスクの紐を引っ掛けられる
- 水洗い可能
- 専用ケース付きで衛生的
- 色とサイズがが選べる
形自体はダイソーのメガネストッパーとほぼ一緒で使い方も一緒です。
違いは専用ケース付きで色とサイズが選べることですね。
と言った感じで選びます。
メガネズレ防止カバー
497円(税込)
(クリックで楽天市場に飛びます)
使い方はピタリングと一緒です。
値段はピタリングの方が少しだけ安いですが、メガネズレ防止カバーはフレームの全体を覆ってくれるの調整不要で取り付けてすぐに使えます。
自分で簡単にできるずり落ち対策
メガネのずり落ちのグッズを何点か見てきましたが、共通しているのはメガネがずれないようにフレームの摩擦力をアップさせています。
もしも今すぐにメガネのズレを抑えたいと思っているならこれを試してみましょう。
用意するもの
輪ゴム
使い方
メガネのフレームに輪ゴムをくくりつける
自宅に輪ゴムがある方はすぐに実践できる方法で、輪ゴムの摩擦力を使ってメガネのズレを軽減してくれます。
デメリットは、見た目がかっこ悪いことです。髪の毛でフレームが隠れる人には問題ないですが、外出中や髪の短い人にはあまりお勧めできません。
ずり落ち対策の応急処置として頭に入れておくと良いでしょう。
ずり落ちさせないための普段の使い方、フレームの歪みを軽減させる方法
ここまでメガネのずり落ち対策を見てきましたが、そもそもメガネがずり落ちる原因を調べてみました。
- フレーム自体が歪んでいる
- 汗や油で摩擦力が減っている
- 鼻パットが歪んでいる
一般的なメガネは耳にかけるフレームと鼻あての部分の2点で支えています。このどちらかが歪んでいたり、皮脂などで滑る状態になるとメガネのズレが出てきます。
なので普段の使い方をちょっと変えるだけでフレームや鼻あての歪みを軽減することができます。
- メガネの付け外しは両手で使う
- メガネを外す時はレンズを上にして平坦な場所に置く
- 一日一回は洗う
- 多温多湿を避ける
- 使わない時は保管ケースに入れる
- 3ヶ月に一回は眼鏡屋でフィッティングをしてもらう
では一点ずつ説明していきます。
メガネの付け外しは両手で行う
メガネは付け外しを繰り返すと、どうしても歪みが出てきてしまいます。なので付け外しはなるべく両手を使って丁寧に扱うようにしましょう。これだけでメガネの歪みは軽減されて長く使うことができます。
メガネはレンズを上にして平坦な場所に置く
メガネを一旦外す時はレンズが上になるように置きましょう。レンズの傷防止になります。また平坦な場所に置くことで落下防止にもなります。
メガネは1日一回は洗う
1日使ったメガネは皮脂汚れやホコリをついて思っている以上に汚れています。レンズにホコリがついたままだと傷の原因にもなります。
多温多湿を避ける
メガネは意外とデリケートです。車の中に放置しっぱなし、直射日光にあたる場所に置いていると歪みや劣化の原因になります。
使わない時は保管ケースに入れる
寝る時はメガネケースに入れて保管しましょう。保管ケースに入れる場合もレンズを上にしてしまうと傷防止にもなります。
3ヶ月に一回はメガネ屋でフィッティング調整をしてもらう
使う期間が長くなればなるほどメガネはちょっとずつ歪んでいくもので。定期的にメガネ屋で調整してもらうことで快適に長く使うことができます。
定期的にいくのが面倒な方は、歪みがひどいと感じた時、自分でずり落ちを直せなくなったときの最終手段として頭の片隅に入れておきましょう。
最後に
いかがだったでしょうか。
メガネのずり落ち対策グッズの探すといろいろありますが、根本的なところではメガネの摩擦力を増やしてずり落ち対策するためのものがほとんどでした。
安くずり落ち対策するならダイソーで売っているメガネストッパー、ノーズパットクッションがお勧め
今すぐずり落ちを対策したい人は、輪ゴムを使ってメガネストッパーの代わりにする
オシャレにずり落ち対策するならピタリング、メガロック、メガネズレ防止カバーを使う。
普段使い、スポーツ時、プライベートなどで使うグッズを変えるのもいいかもしれませんね。
私はひとまずダイソーで買った2点を使ってメガネのズレない生活を満喫してみようかと思っています。
もし自分でどうにもならなくなった時はお店に相談することも忘れずに。