日本三大花火の1つ!長岡花火大会を存分に満喫するためには事前に準備するものを把握しておくのは必須です。私は基本が車で日帰りなのでそこまで準備物はないのですが、新幹線で行ったときは大失敗した時もありました。なので花火鑑賞で失敗をしないために事前に持ち物をリスト化して準備をしておきましょう。
チェックしておきたいものは
- 必要な持ち物
- 適切な服装
- 買い出しをする場所
- 持って行ってはダメな物
初めて長岡花火に行く人は持ち込み禁止物は事前にチェックしておくことをおすすめします。勝手な判断で持ち込んで他の観覧者とトラブルになることもありますからね。
目次
花火鑑賞に必要な持ち物
花火鑑賞で必要なものは大体どこの地域でも同じだと思いますので、それも踏まえて一覧にしました。赤文字は長岡花火大会を楽しむ上であると便利なものですよ。
- 公式アプリ
- モバイルバッテリー
- ラジオ
- 帰りの切符
- 有料席チケット
- 雨具
- レジャーシート+ガムテープ
- お弁当
- 飲み物
- 団扇・扇子
- 虫除けスプレー
- ゴミ袋
- 日焼け止め
- 着替え
- 帽子
- ウェットティッシュ
- エコバッグ
- ソフトタイプのクーラーボックス
- 絆創膏
- ボトルキャリー
- 冷却ジェル
- 虫刺されクリーム
- 迷子札
- LEDライト(迷子対策)
- タオルケット
リストを見て自分に必要だと思うものを用意しておきましょう。何点かピックアップして説明していきますね。
公式アプリはとりあえずダウンロードしておく
スマホを持っている人は絶対に入れたほうが良い公式アプリ。まずかさばりません。そして花火に必要な情報がほぼ詰まっているアプリなんです。機能を並べてみると
- 長岡観光案内
- 花火大会のチケット購入
- 宿泊情報
- 花火打ち上げ情報
- 地域情報
- なないろライト
花火情報などは他サイトを見なくてもほぼこれ1つでまかなえます。
ちなみになないろライトの意味が分からないよって人(私はわかりませんでした汗)のために説明すると、長岡花火大会は打ち上げが終了した後に花火師さんたちに感謝の気持ちを込めてみんなで光のエール(手持ちの光っているものを降る)を送ります。
それに伴ってモバイルバッテリーは必須の持ち物です。会場付近は電波状況も良くないのでバッテリーはかなりのスピードで減っていきます。花火の待ち時間にスマホで時間つぶし、花火鑑賞中はスマホで写真、動画撮影。バッテリーは常に充電できる状態にしておくと安心感が違いますよね。
個人的なオススメは大容量バッテリーをみんなでシェアする方法です。バッテリーを複数持ち歩くよりも荷物が減ります。
ラジオは長岡花火には必須アイテム
グループで花火鑑賞をするなら誰か一人は絶対に持っておきたいのが携帯ラジオです。今はスマホでもラジオが聞けますが、数十秒の遅延が発生するためにあまりおすすめできません。花火の生中継とおもしろ裏話など濃い話が聞けるので話のネタとしても最高に盛り上がります。
FMながおか80.7MHzで合わせましょう。
公式サイトはこちらです。
特に会場のアナウンスが聞こえない場所で花火鑑賞をするときは、リアルタイムで教えてくれるのでとても便利です。
花火終了後はそのままリアル渋滞情報と一緒に、楽しく過ごせる話題を提供してくれるので必ず持参しましょう。
シート+ガムテープは観覧席の場所によっては必要
レジャーシートを持参するのは普通ですが、有料観覧席を購入している人は事前にブルーシートがひかれていたり、椅子席もあるので自分の席を確認してから用意しましょう。
→観覧席情報
飲み物をこぼさないためにはあった方がいいボトルキャリー
観覧席の場所にもよりますが、土手沿いの席を確保するならボトルキャリーはあると便利です。なぜならブルーシートの下はゴツゴツしていて物を置くにはバランスが悪いです。自分が気をつけていても友人や周りの人がちょっとぶつかっただけで倒れてしまうんですよね。
買い物は事前に買っておくとベスト
屋台飯や飲み物などは現地調達しようとすると、混雑で長時間並ぶ可能性があります。荷物になりますが、最低限の買い物は事前に済ませておくとストレスが少なく花火鑑賞を楽しむことができます。
こちらのサイトでも屋台情報や買い物の場所を記事にしているので確認してください。
長岡花火で注意したい服装
服装は基本的に自由ですが、観覧場所や移動手段によって大変だと思う服装があるので、参考にしてみてください。
浴衣を選んだ場合の気をつけたいこと
花火といえば浴衣ですよね。見た目には満点ですが、デメリットとして歩きにくく足をくじく可能性もあります。
長岡花火はどの交通手段を使っても最低20〜30分は歩きます。その間に足をくじいてしまうと周りにも迷惑をかけてしまうので、絆創膏などを持ち歩いて対策しておく必要があります。
土手沿いの観覧席は舗装されていないゴツゴツした場所で草木も生い茂っています。前日までの天気によっては、土がぬかるんで服が汚れることもあります。
その辺りを考慮して席を確保するなら道路沿いで席を確保するのが一番安心ですよ。
動きやすい普段着を選んだ場合に気をつけたいこと
長岡花火は夏の暑い時期に開催されるので、短パン・Tシャツのラフな格好の人も多くいます。ただサンダルやビーチサンダル、ヒールはあまりおすすめしません。浴衣の時と理由は一緒で歩く距離が長いのでサンダルだと擦れて皮が剥けます。履き慣れたスニーカーが一番快適だと思います。
あと、草で皮膚がかぶれたりする人は短パンは控えましょう。
買い出しは事前に済ませておくとストレスが少ない
飲み物や食べ物は事前に買って、会場まで運ぶのが一番楽です。なぜなら近くにスーパーが少ないからです。左岸と右岸でいくつかあるのでマップを参考にしてください
多少の荷物になってしまいますが、事前に買い込んで持ち込むのが一番だと思います。
ちなみに屋台も花火会場付近にはほとんどありません。駅周辺に集中しているイメージですね。
会場に持って行ってはダメな物
他の花火大会では当たり前に持参するものでも長岡花火では禁止している物もあるのでチェックしておいてください。
ペット
ペットと一緒に花火鑑賞をしようとしている人はほとんどいないと思いますが、当然ながら禁止になっています。キャリーやケージに入っていてもダメです。観覧車同士のトラブルの元にもなります。
タバコ(電子タバコを含む)
歩きタバコやポイ捨てはもちろん禁止で、指定の喫煙所でのみ可能になっています。タバコを吸う人にとってはキツイでしょうが花火鑑賞のときは我慢しましょう。
置石
先にも書きましたがブルーシートを石で固定するのは禁止となっています。斜面で転がって怪我を負わせる危険性もあります。
椅子・テーブル
椅子とテーブルは後ろの人が花火を見えにくくなり、トラブルの元になってしまいます。そのために全面禁止になっています。また緊急時の移動の妨げにもつながるので持ち込まないようにしましょう。
自転車
会場周辺は人で混雑するので自転車での接触事故を防ぐために禁止となっています。指定の駐輪場に止めて徒歩で会場に向かいましょう。
【注意】長岡花火でスマホは当てにしないほうがいい
スマートフォンは誰もが持っている便利アイテムですが、あまり頼りにしすぎないようにしてください。なぜなら数十万人の人が同じ場所でスマホをいじると通信障害になるからです。
- インターネットに繋がらない
- 電話もできない
- ラインも送れない
通信手段が麻痺すると友人との合流もままならず、スマホのナビも起動しません。必要な地図などはスクショに残していつでも確認できるようにしておきましょう。
最後に
いかがだったでしょう。花火に持っていくものは人ぞれぞれ違いはあると思いますが、用途に合わせて準備してみてください。全部用意すると結構な荷物になって今いますからね。
要点をまとめると
- 持ち物は事前にちゃんとチェックしておく
- 動きやすい服装が吉
- 買い出しは遠くのスーパーで済ませるか午前中に近くのスーパーで終わらせる
- スマホの通信障害を頭に入れておく
スマホは便利な分頼りすぎてしまうこともあります。あとから友人たちと合流しようとしたら電話もメールも繋がらなくなったこともあります。こうなると前に事前に集合場所を決めておくなどの対策をしておきましょうね。
事前に準備と対策をしておけば、思い出に残る楽しい花火大会になりますよ。
それをみんなで、なないろライトを使ってやったら素敵なんじゃないですか。文字通り光がなないろに点滅していくのでとっても幻想的な雰囲気になりそうな予感がします。