サウナのデメリットは本当か?毎日入っても大丈夫な人を調べた結果

ハブオ
サウナにハマると毎日入る人がいるけど大丈夫なの?
友人
実は正しいサウナ浴を知っているとデメリットはないんだよ

サウナに通う頻度は人それぞれですが、中には毎日サウナに通っているヘビーユーザーもいます。サウナの気持ちよさにハマり通い詰めた結果逆に体調を崩したり、そのほかにも不具合が出てしまったと言う意見や書き込みもチラホラ出てきますよね。

私自身は毎日通うことはないのですが、サウナ大好きの友人は毎日でも通いたいと言っているぐらいサウナが大好きで、実際にサウナに毎日通うとどうなるのか?毎日入るメリットやデメリットはあるのか聞いてみました。

この記事ではサウナ上級者の友人の話を元にサウナに正しく入る方法や間違った入浴方法でのデメリットをお伝えしていきます。

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【結論】サウナのデメリットは本当にあるのか?

結論から言うと

正しいサウナ浴をするなら毎日入ってもにデメリットはありません。

サウナの利用頻度に応じて入浴方法を変える必要があると言うことです。毎日3セットきっちり入るのは身体の負担が大きいので不調が出たりします。サウナ上級者は自分の気持ちいいサウナ浴の仕方を知っているので毎日入っても大丈夫と言っているだけなんですね。

初心者で自分のサウナ浴を確立させていない人は毎日は通わないでください。

サウナの推奨頻度はあるのか?


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そもそもサウナの推奨頻度は週2~3回と言われています。これは日本スパ・サウナ協会や書籍のなかでお医者さんが明言している回数でちゃんと理由があります。

詳しくはこちらで解説しているので確認してください。

サウナの利用頻度をまとめた結果は!目的別や間違った入り方も注意

2023.03.05

サウナの正しい入り方ってどうやる?

推奨される頻度を守るなら、毎日サウナに入るメリットはそこまでない気がします。正しいサウナ浴は基本のセット回数を毎日同じルーティンでこなすことではなく

自分の体調を把握して気持ちの良い回数や時間でサウナを楽しめる入り方です。

なので、正しい入り方には目安はあっても答えはありません。

  • 「今日は水風呂の時間を短くしよう」
  • 「サウナ浴の時間は段時間で1セットで終了しよう」

基本のセット回数から自分の体調に合わせて臨機応変に変える必要があるのでサウナ初心者は真似しない方が賢明です。

サウナ5~12分→水風呂30秒~1分→外気浴5分~10分
最初は基本の入浴方法を目安にして無理をしないで初めていきましょう。

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サウナのデメリットと言われている点について

一般的に言われているデメリットについて解説します。サウナは正しく入ればデメリットはないと言いましたが、無理な入り方をすれば身体に不調が出てきます。

  1. 疲労感や倦怠感が残ってしまう
  2. 思った以上に時間を使う
  3. 整わなくなる
  4. 出費が増える
  5. 肌や髪の毛が乾燥してパサパサになる
  6. サウナ依存症のリスクがある

①~③は通う頻度の問題ですね。疲労感が残る人はサウナに入る過ぎている可能性が高いです。サウナ浴は身体に負荷をかける入浴方法なので、疲労がたまり過ぎて回復が追いつかない場合に起こります。

③はそもそも自律神経を整えるためにサウナに入りますが、毎日入っていたら自律神経も乱れていないのでととのう感覚は最初の頃よりも薄れてしまいます。最高に気持ちいい→ちょっと気持ちいいになるのは仕方ないですね。サウナ上級者ほどこの傾向が強くなります。

④は通う頻度や安い施設を使うことで抑えることができます。サウナの他に家での入浴方法を変えてみるなど他にリラックスできる方法を使うとサウナに通う頻度も抑えられますよ。

⑤は事前にケアをすることでダメージを抑えることができます。方法は後述しますね。

⑥は極端なサウナ浴をすることで起こる依存症です。周りでなったと言う人はいませんがこちらも順番に解説していきます。

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肌や髪の毛が乾燥してパサパサになる

髪の毛は濡れているとダメージを受けやすくなります。サウナ室は高温のため髪の毛を濡らしたまま入ってしまうと熱の影響でパサパサになります。

女性の方が普段から髪の毛のケアをしっかりしているイメージがありますが、ドライヤー、シャワー、ヘアアイロンなども濡れた状態で熱処理をすると髪の毛にはダメージになっています。

つまりサウナとは関係なく、普段の生活でもヘアケアをすることが大事なんです。

髪の毛のダメージを防ぐには

結論から言うと、髪の毛の保湿を徹底的に行いましょう。これはサウナに通っている美容師さんから教えてもらった方法です。

  1. サウナ室に入る前に濡れた髪の毛はタオルドライする
  2. オイル、トリートメントを髪の毛に塗る
  3. 湿ったタオルを髪の毛に巻いて髪を包む
  4. サウナ室に入り保湿しながら髪の毛も温めトリートメントを浸透させる
    (サウナ室、水風呂でトリートメントを落とさないように注意)
  5. サウナから出てらトリートメントを洗い流す
  6. 髪の毛は入浴後5分以内に乾かす

サウナ室に入る前に、トリートメントをつけると、サウナ中に蒸されて髪の毛に有効成分が浸透して保護してくれます。トリートメントの量は多過ぎるとサウナ中に垂れてしまうので調整は必要です。髪の毛の量で変わってくるので初めは少量から試してみましょう。

ヘアオイルは熱から髪の毛を守ってくれ、水分を弾いてくれるので色落ちの防止になります。髪の毛が焼けて色が変わってしまう人はオイルが良いかもしれません。

濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開きっぱなしなので早めに髪の毛を乾かしましょう。
髪の毛が細い人、柔らかい人、太い人、長い人でおすすめする商品が変わってきます。トリートメントやオイルで悩んだら普段通っている美容師さんに相談するといいですよ。

友人
個人的にトリートメントとタオル巻きをお勧めしているけど、サウナハットを被るのも髪の毛を守るために有効だよ

すでに髪の毛が痛んでしまっている時の対策

すでにサウナに通いすぎて髪の毛が痛んでしまった場合は美容室に行ってトリートメントをしてもらいましょう。自分であれこれするよりもプロに徹底的にケアしてもらうのが一番です。

私もたまにヘアケアをしてもらいますが、自分の髪の毛じゃないぐらいサラッサラに仕上げてくれます。その分出費はかさみますけど・・・

サウナ依存症とは
サウナに入れないとイライラしたり、サウナでしか快楽を感じられなくなる症状です。ニコチン依存症、アルコール依存、ギャンブル依存と同じ原理で起こると言われています。

1日10セット入ったり、水風呂、サウナに入る時間が極端に長かったり、異常なサウナ浴をしていると依存症になるリスクがあります。

こちらでも解説いているので確認してください。

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最後に

サウナに毎日通いたい人、デメリットについて書いてきましたが、結論としてはサウナは正しい入り方をすればデメリットはありません。

まとめ
  • 通う頻度によってサウナの入り方を工夫する
  • 目的にあったサウナ浴をする
  • 髪の毛のダメージを防ぐために、ヘアケア、サウナハットをする
  • すでに傷んだ髪の毛は美容室でケアしてもらう
  • 極端なサウナ浴をしない
最初は基本通りの入り方を心がけ、自分の体調を確認して、時間の調整をしていきましょう。無理をするサウナではなく、ととのう、気持ちの良いサウナを目指しましょう。

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