メガネ拭きの代用品8選!レンズを傷つけないための注意点も紹介

ハブオ
メガネがホコリだらけで綺麗にしたいけど、メガネ拭きがない・・・どうしよう・・

私は清掃の仕事柄かなりホコリだらけの場所で掃除をする機会が多々あります。そんな時は決まってメガネが真っ白になり視界が悪くなるんですよね。

普段はメガネ拭きを常備するようにしていますが、メガネ拭きがなくても何かで代用できないかなと思い、自分で調べて検証したものや、メガネ屋さんで聞いたことをまとめてみました。

実際に自分で試してみると意外と身近に代用品がたくさんあることにビックリです。私が紹介する代用品以外でも使えるものがあるかと思うので、この記事を参考に自分にあった代用品を探してみるのもいいかもしれませんね。

メガネの代用品を紹介する前に、レンズを傷つけないための注意事項からお伝えます。

メガネを拭く時の気をつけて欲しい注意事項


これは、私がメガネを使い始めの頃によくやっていて、メガネ屋の店員さんに注意された事です。

メガネは表面の汚れ、ホコリを水洗いしてから拭かないと傷が付く

という事実です。
メガネ拭きのような柔らかい素材でレンズを拭いても、レンズの表面にホコリが付いたままでは、拭き上げた時に傷がついてしまいます。最初は目立たない小さな傷かもしれませんが、同じことを繰り返すと次第に目に見えるぐらいの傷になっていきます。

メガネのレンズを拭く時は、上の写真のように水洗いし、表面のホコリを洗い流してから拭きあげるようにしましょう。代用品は写真の③番の部分を変えて使うイメージでやってみてください。

それではメガネ拭きの代用品を見ていきましょう。

スポンサーリンク

メガネ拭きの代用品8選

ここでは私が調べたもの、メガネ屋の店員さんに聞いて使ってみたものを実際に使ってみて検証したものです。

  1. ティッシュ
  2. トイレットペーパー
  3. 紙ナプキン
  4. キッチンペーパー
  5. タオル
  6. ハンカチ
  7. 不織布素材(マスク、ガーゼ)
  8. コットンパッド

それでは一つずつ実際に使ってみたので使用感などの感想と一緒に見てきましょう。

ティッシュ


使ってみた感想として、給水力も良く、ティッシュの繊維も残らないので、メガネ拭きを使わなくてもティッシュだけで綺麗にする事ができます。私生活の中で一番身近な代用品とも言えますね。

個人的には一番おすすめです。

トイレットペーパー


使う前のイメージとしては水に溶けやすく繊維が残るかと思っていましたが、給水力もよく、繊維は全く残りませんでした。紙質も思った以上に柔らかく使いやすいです。

紙ナプキン


家よりも飲食店には必ずあるイメージですね。外出中にメガネを拭きたいときに代用品として使ってみましょう。
多少紙が硬いイメージですがきちんと水分をとってくれるので代用品として問題なく使えます。飲食店でメガネを綺麗にしたいときにおすすめです。

キッチンペーパー


キッチンペーパーは素材自体も柔らかく、吸水性も高いので使い勝手の良い代用品です。メガネを拭くためのコスパは余り良くないかもしれませんね。

タオル


タオルは繊維が残らないマイクロファイバー製のものがおすすめです。実際に使ったものもマイクロフィアバーの柔らかい生地で試しました。
吸水性もよく、思った以上にレンズが綺麗になりました。

普通のタオルでも可能ですが、多少の繊維がレンズに付いてしまうので余りおすすめはできません。

ハンカチ


写真でも分かりますが、思った以上に水滴が残ってしまいました。使えないことはありませんが個人的に代用品としてはお勧めできません。

衛生面としても、使用済みだと使いにくいかと思います。

不織布素材のもの(ガーゼ、マスクなど)


不織布素材は繊維が残りにくく使いやすいイメージがあります。身近なマスクで試してみましたが、水に強いため、吸水性はイマイチです。ガーゼならもう少し使い勝手は良いみたいですね。

代用品としては手に入りにくく使いにくいイメージでした。

コットンパッド


お化粧などする女性は身近に感じるコットンパッドです。繊維が付きにくく吸水性もバッチリです。使った感じもすぐに水分を吸って綺麗に仕上がりました。持っている人はおすすめです。

スポンサーリンク

近くに水がない場合の対処方法

メガネ拭きの代用品を紹介しましたが、そもそも水場がないから表面のホコリを落とす事ができないって場面もありますよね。

そんな時の対処法として息を吹きかける方法があります。

ハーっと息を吹きかけメガネを曇らせてから優しくレンズを拭きあげます。

注意点
レンズの汚れは残ったままでの拭き上げになるので、多少の傷が付く可能性はあります。

また、息は二酸化炭素で空気中の水と反応して酸性になります。それがレンズに良くないと言っている人もいるので、本当の最終手段として思っていてください。

外出中にレンズの汚れを取りたいなら

手垢や指紋でメガネが汚れてサッと綺麗にしたいなら、メガネクリーナーを事前に用意しておくと便利です。

もし今すぐ必要ならコンビニかドラッグストアに駆け込みましょう。こちらの記事で設置率など詳しく解説しています。

メガネの曇り止めをコンビニで探した結果が衝撃!商品の解説と注意点を紹介

2021.11.19
基本は水洗いしてから使いますが、ちょっとした手垢程度ならメガネクリーナーで拭きあげるだけでも綺麗にする事ができます。

コンビニ、ドラッグストアで購入できるメガネクリーナー は数種類ありますが、一番手に入れやすく使いやすい商品はこちらです。

(クリックで楽天市場に飛びます。以下の画像も同様です)

価格 20個入り390円(税込)
タイプ 使い捨てシートタイプ

一回使い捨てで衛生的
コンパクトに持ち運びができる
コンビニで簡単に手に入れられる
曇り止め効果も付いている

コンビニの中でもローソンの設置率はほぼ100%です(私の住んでいる地域では10軒中10軒置いてありました)
使い方は、シートを取り出して拭くだけです。

レンズクリーナーの代用品になるもの

レンズクリーナーを自作して代用する方法もあるので紹介します。

必要なもの
  • 綺麗な洗面器
  • 中性洗剤

綺麗な洗面器に水を張り、中性洗剤を3〜5滴ほど垂らします。
洗剤と水をよく混ぜ、メガんを入れて指の腹で優しくレンズを洗います。
水洗いして洗剤分を取り、残った水分はティッシュで押さえつけながら取りましょう。

水洗いせずにティッシュで拭きあげると界面活性剤の効果でちょっとした曇り止めになります。

注意点
アルカリ性、酸性の洗剤はレンズのコーティングが剥がれる原因になる事があるので必ず洗剤の裏面をチェックしてから使ってください。

やってはけいないメガネの洗い方

ここではレンズに悪影響なレンズの洗い方はずばりコレです。

お湯で洗う

これだけだとちょっと抽象的すぎますよね。厳密には人肌よりも熱いお湯(38度以上)は使わない方がいいみたいです。

一番やりがちなのがメガネをかけてお風呂に入っちゃうことです

私もやった事がありますが、メガネ無しだとお風呂で周りがよく見えません。なのでお風呂の中でメガネをしてそのままお風呂やシャワーでメガネを洗ってしまう

なんてことやっちゃってました。

実は温度の高すぎるお湯で洗ってしまうと、レンズのコーティングを剥がしてしまう原因になってしまいます。さらに丁番や鼻あて部分の金属が錆びる可能性があるのでおすすめできません。

スポンサーリンク

最後に

メガネ拭きの代用品をみてきましたが、最後にまとめると

メガネは拭く前に必ず水洗いする事(38度以上の熱湯禁止)
メガネふきの代用品は

  1. ティッシュ
  2. トイレットペーパー
  3. 紙ナプキン
  4. キッチンペーパー
  5. タオル(マイクロファイバー製が一番良い)
  6. ハンカチ
  7. 不織布素材のもの(マスク、ガーゼなど)
  8. コットンパット

で代用する事ができます。
個人的にお勧めはティッシュとトイレットペーパーです。一番身近な紙ですからね。

レンズクリーナーは外出中にどうしてもメガネのホコリや指紋を取りたいときに使いましょう。コンビニで手に入れる事ができます。

レンズクリーナーを代用する場合は、洗面器に水を張り中性洗剤を数滴垂らしてメガネを洗いましょう。

この記事を書く際に実際に全て試してみましたが、個人的ひはやっぱりティッシュが一番でした。手に入りやすい、使いやすい、衛生的なのがいいですね。この記事が少しでも参考になれば幸いです。

スポンサーリンク