サウナグッズを含め、サウナで使う持ち物はさまざまあります。一体どれを持っているのが正解なのか悩みますが、実はサウナ施設までの距離や移動手段によって持ち物に個人差が出ちゃうんです。
- 歩いてサウナがある施設まで行くからカバンの中はコンパクトに軽くしたい
- 自転車で行くので荷物の大きさはそこまで気にならない
- 車で行くので鞄は大きくても問題ない
この記事では基本あった方がいい男女の持ち物から、あると便利なグッズ、サウナー上級者のこだわりコアグッズまで順番に解説していきます。それでは最初は基本的な持ち物から見ていきましょう。
サウナで必要な持ち物(男女兼用)
- フェイスタオル(頭に巻ける長さ)
- シャンプー、コンディショナー
- スキンケア
- カバン(浴室用、外用)
- コインケース
- 着替え
- ビニール袋
- ヘアゴム、ヘアクリップ(女性用)
- ヘアケア(女性用)
- 化粧品(女性用)
フェイスタオル(頭に巻ける長さ)
サウナでフェイスタオルを選ぶ基準は、絞りやすい、長さがある、持ち運びやすいものです。サウナ室に入る前に身体を拭き、外気浴の前にも身体を拭きます。サウナ室の中では汗を拭くので、サウナでタオルは最も重要なアイテムになります。
入る前はカラカラのタオルも一回のサウナでグショグショになるので、絞りやすいタオルはストレスなくサウナを楽しむためには必要ですよ。
サウナーおすすめのタオル
- 重さ50g
- 手拭いよりも一回り大きおい100cm×34cm
- 身体を洗う時の泡立ちも良い
- 長い髪の毛もひとまとめにできる長さ
- 薄手で簡単に絞れるのに吸水性が高い
- 素材は綿100%
- サウナモチーフが刺繍されていて可愛い
- 普通のタオルよりも若干高い
サウナタオルの代用はある?
(クリックで楽天市場に飛びます。以下画像も同様です)
1枚約250円(税別)
普通のフェイスタオルでも代用は可能です。もし長さを求めるならワークマンのロングタオルが良いでしょう。厚手で頭にも巻きやすく丈夫です。ネットではセット売りになってしまうのでお試しで使うなら店舗で購入するのがいいと思いますよ。ちなみに厚手な分絞る力は多少必要になります。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
サウナ施設に無料で置いてあるところが多いですが、髪の毛がギシギシになる人や普段使っているものがいいという人におすすめです。詰め替えボトルに入れて持ってきましょう。無印のボトルや百均のもので十分ですよ。
スキンケア
入浴後やサウナ後は肌が乾燥しやすくなっています。今は男性でも肌のお手入れをする人が増えているので化粧水やボディクリームは持っていると肌も艶々になっていいですよ。
普段から使っているスキンケア用品があるならそれを持っていきましょう。コンパクトに詰め替えボトルに入れていきましょう。
カバン(浴室内用、外用)
カバンは浴室内に持ち込むためのものと、家からサウナ施設まで持っていく大きめのものが必要です。荷物をなるべく少なくした人はトートバックはなしにして、スパバック一つで収まる量にすると持ち運びが楽になりますよ。
外用バック
トートバックなどの肩掛け型のものは、中身をすぐに確認できる間口の広さがあります。手に持つのが邪魔に感じる人はリュックやパックパック型のものを選びましょう。
浴室内用バック
一般的には濡れても大丈夫なスパバックが人気です。メッシュ素材で水に強く、すぐに乾くので持ち帰る時もほとんど濡れません。このバック一つにすべて詰め込んでサウナに行く人もいるぐらい利便性が高いです。
コインケース
施設で使うお金を事前に決めておいて、コインケースに入れておきましょう。サウナ施設ではロッカーや入場料など小銭を使う場面がいくつかあります。財布だとかさばるし盗難の危険もあります。下駄箱の鍵をコインケースに入れるておくと紛失防止にもなります。
着替え
下着やインナーなどサウナ後に着替えるものを用意しておきましょう。来た時の格好で帰る人には不要です。服をすべて着替えるとかなりの量になるので、自分の移動手段とカバンの大きさを考慮して考えましょう。
ビニール袋
サウナで使ったタオルや、下着など洗い物を入れておくための袋です。スーパーで使った袋やジップロックを購入して使うのもいいでしょう。こだわりがなければ家にある適当な防水袋を探して持っていきましょう。
ヘアゴム、ヘアクリップ
髪の毛が長い女性はあった方が良いです。湯船に髪の毛をつけるのはマナー違反になるので、男性でも髪の毛が長い人は気をつけましょう。
ヘアケア
サウナ室は湿度が低く温度が高いので髪の毛にダメージが残る可能性があります。普段からヘアケアをしている人は、サウナ用に詰め替えボトルで持っていきましょう。
化粧品
サウナに入る前は化粧を落として入るのでメイク落としは必須です。またサウナ後に化粧をして帰らないといけない人は最低限の化粧品は必要ですね。
あると便利なサウナグッズ
PR TIMES
アンケート調査の結果では人気のサウナグッズは
- 1位 サウナハット
- 2位 サウナ用タオル
- 3位 サウナマット
という結果になっています。タオルに関しては基本の持ち物で解説しているのでその他のグッズ+αで解説していきますよ。
サウナハット
サウナハットの代用品はサウナタオルで可能ですが、専用のハットの方が性能は上です。
- サウナ室の熱から髪の毛を守ってくれる
- 頭皮の乾燥防止になる
- サウナ室でののぼせ対策になる
- 吸水性があり頭皮のジメジメを防ぐ
- 少量の水を弾いてくれる
サウナマット
サウナマットは無料貸出しているところもあります。自分が行く予定の施設に問い合わせて聞いてみましょう。
誰が使ったか分からないものを使いたくない、衛生的に嫌だという人は自分用のサウナマットを一枚用意しましょう。
コンパクトに折り畳めるタイプが持ち運びも楽で人気があります。撥水性が高いので水分を弾いてくれるのですが、そのせいでサウナ室から出るときにサウナマットについている汗が床にしたたる可能性があります。タオルで拭き取ってからサウナ室を出るようにましょう。
サウナマットの代用品になるもの
サウナマットの代用品としてセームタオルが使えます。水泳用のタオルで吸水性は抜群です。サウナマットの代わりに尻に敷いて使うことができます。
写真で紹介しているタオルは乾いてもカチカチにならないタイプです。一般的なセームタオルは乾燥するとカチカチになって畳むこともできず、畳んだ状態で乾燥させるとくっついて破損する可能性があります。
サウナ用マスク
サウナ室の息苦しさを軽減するためのマスクです。タオルで口を塞ぐよりも快適に息ができます。立体形状で水に濡れても快適に呼吸ができて、サウナ基準の通気性を発揮してくれます。ストレッチ素材なのでフィット感があるつけ心地です。
サウナー上級者が使う持ち物
ここからはサウナー上級者が持っているアイテムを紹介します。もしも気になるものがあるなら検討してみてはいかがでしょうか。
スマートウォッチ
時間を手元で測れる上に脈拍も測れる便利アイテムです。脈拍は時間よりも正確に自分の身体の状態を知らせてくれるのでととのえるのに役立ちます。
例えば水風呂の入る時間を決めるときに自分の脈拍を基準にしした方がより正確に自分の体調を知ることができます。季節によって入る時間を微調整する人もいるので、こだわりのある人は持っていると役立ちます。
耳栓
サウナ室のテレビや他の利用者の会話をなるべく聞きたくない人は耳に蓋をして音をシャットダウンしましょう。周りの雑音が気にならなくなりサウナに集中することができます。
ただし、百円の安い耳栓は効果があまりなく、安いものは使い捨てでコスパが悪かったり、使用後に洗って管理する面倒さがあります。耳栓は上級者の中でも意見が分かれているグッズですね。
水温計
普段とは違う施設に行くときに、水風呂の温度がわからないときに使用します。水風呂の温度はつかる時間の目安にもなるのでととのえるの再現性を上げるために温度管理とつかる時間を自分で計算して入っている人がいます。
初心者の人には全く必要ありませんが、上級者で、自分のサウナの入り方を徹底している人はあると便利でしょう。
注意点として、水温計は割れにくいものを選びましょう。お風呂場で落として割った場合に他の利用者さんが怪我をするかもしれません。
最後に
サウナに持っていくべき持ち物を順番に説明してきました。まとめると
- フェイスタオル(頭に巻ける長さ)
- シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
- スキンケア
- カバン(外用、浴室内用)
- コインケース
- ビニール袋、ジップロック
- 着替え
- ヘアゴム、ヘアクリップ(女性)
- ヘアケア(女性)
- 化粧品(女性)
- スマートウォッチ
- 耳栓
- 水温計
持ち物の量をコンパクトにしたいなら、ここからさらに自分用に減らしていきましょう。サウナの施設まで移動は楽だからもっと荷物があっても大丈夫な人は、バスタオルを追加したり、着替えを全部持っていきたいなど自分なりにカスタムして自分専用のセットを作るのもサウナの楽しみの一つです。