サウナは食前食後どちらが良い?サ飯が美味しくなる原理とおすすめ紹介

食後すぐにサウナに入ると身体に良くないと聞きますが、何がよくないのか?どんな状態でサウナに入るのがいいのか?私自身も最初の頃が何も気にせずにサウナに通っていいましたが、書籍や友人のサウナーの話、周りの反応などを色々と聞いているうちに、サウナに入るタイミングは気をつけたほうがいいんだと感じてきました。

サウナに入る目的によっても食事のタイミングは変わってきます。
美味しいご飯を食べるのが目的なら食前が良い。
ダイエット目的なら食後に入るべき。

など、人によって変わってきますが、一般的に食前、食後のタイミングで入る時のポイントを抑えるとサウナがより楽しめるかと思い情報をまとめてみました。記事の内容を参考にしてサウナに入ってみてください。

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サウナは食前食後のどちらが良いのか

結論から言うと

理想は食前だが、食後すぐじゃなければいつでも良い

が答えです。あとで詳しく解説していきますが、

  • 食後は休憩1時間〜2時間程度
  • 食前は極度の空腹状態を避ける
  • 軽食後はすぐに入っても良いが整わない可能性がある

と覚えておきましょう。それではそれぞれを詳しく掘り下げていきます。

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サウナに入る理想の時間帯


サウナに入る目的は人それぞれなので一概にこの時間帯に入れば良いと言うのはないのですが、疲れをとって睡眠の室を上げて日々のパフォーマンスをあげたいと思っている人なら

睡眠の2時間前にサウナに入ると良いとされています。

理由はサウナで温まった身体の体温が下がり始めるのか2時間後ぐらいで、その時間が一番眠気が来てタイミングよく寝れる時間だからです。

ハブオ
赤ちゃんが寝るときに手足が熱くなるのは熱を放出して体温を下げているからだと言われています。それと同じ原理ですね。

食後すぐにサウナに入ってはいけない理由


食後すぐにサウナに入ってはいけいのは、食べ物を消化するために血液が消化器系に集中しているからです。

サウナは軽く運動している程度のエネルギーを消費するので脈拍が上がり、消化器系に集中していた血液は全身に散らばってしまいます。その結果、消化不良を起こして気持ち悪くなる可能性が出てきます。

ハブオ
特に炭水化物、お肉は消化に時間がかかるので覚えておきましょう。

食後どれぐらい時間を空けるべきか

  • 満腹でご飯を食べた場合は1時間〜2時間休憩してサウナに入る
  • 腹八分目程度なら30分程度
  • サウナでととのうを優先するなら2時間休憩

私個人の体験では満腹で食後30分後に入っても問題ありませんでした。個人差はあるので自分で大丈夫な時間帯を見つけるのもいいでしょう。

空腹状態で入るときのポイント

空腹状態でサウナに入るのは問題ありませんが、極度の空腹で入ると低血糖のリスクが出てきます。
食事に含まれる炭水化物(糖分)が体で吸収されてブドウ糖になり、それが血液中に含まれる量が血糖値です。
空腹時は血糖値が低状態なので、サウナで代謝が上がってエネルギー消費をすると血糖値は下がり、冷や汗、手足の震え、倦怠感などが出る可能性があります。

これも個人差があり、空腹状態でも問題ない人もいます。それでも知識として知っておくとサウナで違和感を感じたときに対処も早くなって役立ちますよ。

血糖値の急上昇を抑える小技

軽食を食べてからサウナに入る時は30~40分後に40度のお風呂にゆっくり浸かってからサウナに入ると血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。

また食前の30分前に40度のお湯に入浴すると一時的に空腹を軽減できる効果も期待できますよ。ダイエットを考えている人にはおすすめの方法です。

ハブオ
40度の湯船に浸かると代謝が上がりエネルギー消費をするので血糖値が下がる傾向にあるようです。
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サウナ後の食事が美味しくなる理由


サウナの後は味覚が敏感になり、食事が美味しくなると良く聞きます。一番はサウナででた大量の汗と一緒に様々なものを消費しています。

発汗で水分、塩分が失われます。体温が上がって基礎代謝が上昇してカロリーが消費され、糖分が消費されます。
発汗で敏感になる味覚は、塩味、甘味、酸味の3種類と言われています。

  1. 塩味:発汗で体内のナトリウムが減少する
  2. 甘味:発汗でエネルギー消費をするとブドウ糖が減少する
  3. 酸味:発汗、血流調整でクエン酸を消費する

その他にも、身体の芯まで温めることで内臓の調子を整えてくれるからとも言われているのでサウナはメリットだらけですよ。

おすすめサウナ飯のとアンケート調査の結果

サウナ飯で人気のある食べ物は濃いめの味付けでガッツリ食べれるものが多いです。

  1. 定食系(唐揚げ、とんかつ、豚キムチ、麻婆豆腐)
  2. カレー
  3. ラーメン(味噌系)
  4. お酒、揚げ物
  5. オロポ
  6. スイーツ

味覚が敏感になっている分、美味しくてついつい食べすぎてしまう可能性が高いので太りたくない人は程々にするように心がける必要がありますね。

アンケート調査を調べてみたところ

引用:PR TIMES
飲料部門で上位はビールと水
飲食部門ではアイスクリーム

でした。
たくさん汗をかいた後のビールは美味いは世界共通だなと思います。しっかりビール以外の水分補給をした上で、お酒は嗜む程度が理想ですよ。火照った身体に冷たいアイスクリームも美味しいでしょうね。

サウナ飯で気をつけること

サウナの後は一時的に代謝が上がります。腸の活動も活発になり。吸収率が上がっています。太りたくない人は糖質、脂質、血糖値をあげる食べ物は控えましょう。(白米、パン、炭水化物、根野菜など)

血糖値が低い食べ物は、お肉、魚、そば、パスタ、ヨーグルトなどです。

サウナ前に絶対にやってはいけないこと

サウナ前は絶対に飲酒をしないでください。アルコールは利尿作用が強いので、身体の水分が減ってしまいます。サウナで汗をかくとアルコールも出ると勘違いする人がいますが、汗でアルコールが出ることはありません。

発汗でさらに水分がなくなり、脱水症状で倒れるリスクがあるので気をつけましょう。

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最後に

サウナの食事について話してきました。結論は冒頭の通り

理想は食前だが、食後すぐじゃなければいつでも良い

になります。
個人的には食後に休憩してからサウナに入って、サウナ後は睡眠を優先するのが身体にとって理想なのかと思いますが、やろうと思うと意外と難しいです。

食後すぐにサウナに入らないと言うことだけ覚えてもらえれば問題ないと思いますよ。

サウナに入るタイミング まとめ
食前は極度の空腹状態を避ける
食後は1時間~2時間休憩する
軽食ならすぐにサウナに入れるが整わない可能性がある
寝る2時間前に入ると睡眠の質が上がる
軽食後30分後に湯船に浸かると血糖値の急上昇を抑えられる
私自身は、サウナの後にご飯を食べるといつも以上に食べ過ぎてしまうのがわかっているので、軽くご飯を食べてから入るようにしています。

サウナに入る目的は人それぞれなので入るタイミングも自分にあった方法を模索すると良いですよ。

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