なぜオキシクリーンは熱湯で溶かすとダメなの?最大の理由2選を解説

ハブオ
オキシクリーンは熱いお湯がいいって聞いて沸かしたお湯を入れたら失敗した!!

オキシクリーンを入れるお湯の温度は40℃〜60℃が最適とされています。しかしそれより高い温度でオキシクリーンを使うとどうなるのか知ってますか?結論から言うと効果がほぼ無くなってしまうんです。

これはオキシクリーンに含まれるの炭酸ナトリウムとアルカリ剤の汚れを落とすメカニズムが関係しています。その辺りも一緒に深掘りして解説していくので、知っておくと他の洗剤を使うときの知識としても役立ちますよ。

私自身も掃除関係の仕事をしていて洗剤の使い方を間違って失敗した経験があるので、正しい使い方を覚えていきましょう。

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オキシクリーンに熱湯がダメな理由2選

  1. 60℃以上で漬けると変色のリスクがある
  2. 漂白と除菌効果が落ちる

それでは一つずつ詳しく解説していきます。

60℃以上で漬けると変色のリスクがある


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オキシクリーンの汚れを落とす原理は、お湯との化学反応で発生する酸素です。温度を上げれば上げただけ酸素の発生する速度が上昇し、その分汚れを分解することが可能です。

ただし、温度が60℃以上は強い化学反応が起きて酸素があっという間になくなってしまうので漬け置きには向きません。また、素材を傷めるリスクが高くなります。

60℃以上でつけ置きするリスク
  1. 衣類の色落ち、素材がボロボロになる
  2. ステンレスを含む金属類はは変色する

漂白と除菌、消臭効果が落ちる

オキシクリーンに含まれる過炭酸ナトリウムはお湯と反応して酸素を発生させます。
厳密には過炭酸水素が発生→水素イオンと活性酸素に別れる→活性酸素が汚れを分解する

簡単に言うと、酸素が発生している時間が汚れを分解している時間になります。60℃以上でオキシクリーンを溶かしてしまうと数分で酸素が全て出てしまい漬け置きの意味がなくなるので、漂白と除菌の効果が落ちてしまいます。

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オキシクリーンを適温で溶かす理由

オキシクリーンを溶かすお湯の適温は40℃〜60℃とされています。オキシクリーンを溶かすのに適した温度で酸素を一番効率的に発生させてくれるのでオキシ漬けをすると漂白、除菌、消臭効果が上がります。

お湯の温度を下げない工夫をするとさらに良いでしょう。

ハブオ
密閉すると酸素で破裂するので隙間を空けつつ、蓋をすると効果的ですよ。

水でオキシクリーンを使うデメリット

40℃以下の水でオキシクリーンを使うデメリットは

  • 洗剤が溶けない
  • 酸素が発生しにくい
  • 汚れを落とす効果が半減

となります。

そもそも40℃でオキシクリーンを溶かそうと思っても意外と溶けにくいのが現実です。泡立て器を使って溶かしてそれでも溶かしきれないものはゴム手袋を使って洗剤に手を突っ込み手作業で溶かします。

お湯の温度が低いと酸素の発生も弱くなります。酸素の力で汚れを落とすのが本来の使い方なので、漂白効果が半減します。

水でオキシクリーンを使うのはデメリットしかないと思っていてください。

同じ理由で洗濯時に粉のオキシクリーンを足すのもあまりおすすめしません。理由は今解説した通りで、洗剤が溶けない、漂白効果もほとんどないからです。

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オキシクリーンの漬け置き時間が最大6時間の理由

オキシ漬けの時間は最大6時間とされています。理由はそれ以上やっても漂白効果がないのと長時間のオキシ漬けは変色のリスクが上がるからです。

過炭酸ナトリウムは酸素を発生させて汚れを落とすので、酸素がなくなると水とナトリウムにになって漂白効果は無くなります。また、成分にアルカリ剤というものも含まれていて、油汚れ衣類のシミに効果を発揮してくれます。

即効性はあまりありませんが、徐々に汚れを浮かせて落としてくれるので漬け置きに最適な洗剤ですよ。アルミとは相性が悪いので、アルミ鍋やアルミ製品には使わないようにしましょう。

公式ホームページでも書いてありますが、6時間以上の漬け置きは変色のリスクがあります。ステンレスは長時間漬けないようにしましょう。

金属やステンレスに関する記事はこちらで詳しく解説しています。

オキシクリーンで金属を漬けて失敗した!変色した時の対処方法を解説

2024.01.09

オキシクリーンをステンレスに使って失敗!メーカーに問い合わせた結論は

2024.01.14
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正しいオキシクリーンの使い方

  • 40℃〜60℃のお湯にオキシクリーンを入れる
  • オキシクリーンを完全に溶かす
    (ゴム手袋、泡立て器で混ぜる)
  • 溶けたオキシクリーンに衣類を入れてオキシ漬けする
    (最大6時間まで)
過炭酸ナトリウムの効果
  • 過炭酸ナトリウムは漂白、除菌、消臭効果がある
  • 40℃〜60℃のお湯で30分以上漬け置きすると汚れが落ちやすい
アルカリ剤の効果
  • アルカリ剤は油汚れ、皮脂汚れを分解してくれる
  • 汚れそのものを変化させる性質があるので環境にもやさしい
  • 3時間程度漬け置きすると汚れが取れやすい
  • 洗濯機で漬け置きして予約で洗濯するのがおすすめ

洗剤の成分を知ると漬け置きする理由が分かるので人に自慢することができますよw

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最後に

オキシクリーンを60℃以上の熱湯で使うとダメな理由と正しい使い方について解説していきました。

60℃以上で使ってはダメな理由
  • 酸素がなくなり漬け置きの意味がほぼなくなる
  • 変色のリスクが高くなる
  • 漂白、消臭、除菌効果が半減する

オキシクリーンは水で使っても効果は半減します。公式でも書いてあるとおり40℃〜60℃のお湯が最適で汚れに対して一番効果的です。

私自身自分で一回やってみないと納得しない性格もあるので一度試してみましたが、思っていた以上に色落ちしてしまい後悔しました。

こんな後悔がないようにこの記事を参考にしてくださいね。

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