サウナの入り方で時間管理は重要!初心者から始める入浴方法2選

ハブオ
サウナ入りたいけど水風呂苦手なんだよね・・・
友人
水風呂が苦手でもサウナを楽しむことはできるよ

サウナと言えば温冷を繰り返すことで「ととのう」状態になり至高のリラックスを味わえます。でも初心者で無理をするとととのう前に脱水症状や体調不良を起こす可能性もあります。

この記事ではサウナ好きな友人から聞いたサウナの話を深掘りしながら解説していきます。サウナは聞けば聞くほど奥が深い。

今回はサウナの時間に関する疑問を友人から聞いてまとめたので紹介していきます。

  • 入り方や時間、回数は決まっているのか?
  • 入ってはいけない時間や状態はあるのか?
  • サウナで時間はどう管理するのか?
  • 水風呂が苦手な人はどう入るのか?
  • 基本的なマナーはどんなものがあるのか?

それでは順番に見ていきましょう。

サウナに入る目的を確認しておこう


サウナ利用についてのアンケート
サウナに入る人にはそれぞれ目的があります。サウナ利用者のアンケート結果では

1位はリフレッシュのため39.6%
2位は疲労回復のため17.8%
3位は健康のため16.2%

サウナは日頃の疲れを取るために多くの人に利用されていることがわかります。

だからサウナに長く入らなければいけない、水風呂は我慢して浸からないといけない、など型にはめて考えるのではなく、自分がリフレッシュするための方法を探ることが大切だと思います。
もちろん最低限のマナーを知って他の利用者さんに迷惑がかからなように使いましょうね。

サウナは何分何セットで入るべき?

サウナ室(6~12分)→水風呂(30秒~1分)→外気浴(休憩)(5~10分)が1セット
これを2~3セットやるのが一般的なサウナの使い方です。
では、初心者が目指す目安時間や注意点など深掘りしていきますね。

サウナ室での時間管理


体格や年齢などで個人差はありますが、10分程度入ることで全身がまんべんなく温まることができます。初心者の人は3~5分を目安にして、ちょっとしんどいかもと思ったらサウナ室から出るようにしてください。

サウナ室の暑さになれることから始めましょう。サウナ室は入り口から近く低い場所が一番温度が低く、入り口から遠く高い場所が温度が高くなっています。最初は入り口の近くで温まり少しずつ段階を踏んでいきましょう。

友人
自分よりも先に入った人がまだ出ていないからもう少し我慢しよう!は体調を崩す原因にもなるのでやらないように

水風呂の時間管理


水風呂が苦手という人はサウナ初心者には多いかもしれません。私も正直水風呂の良さをあまり実感していない一人だからです。

水風呂のマナーに関しては後述します。まずは手足に水をかけることからスタートしましょう。入る時は体を丸めながらゆっくり肩まで浸かり水の中でゆっくり体を延ばすと数秒で体が慣れていきます。サウナ室でボーとした頭が水の中でシャキッとする感覚を味わえるとクセになるようです。

友人
どうしてもダメと言う人はちょっと冷たいシャワーで済ませるだけでも大丈夫。サウナ室と一緒で少しずつ慣れていくことが重要だよ。

外気浴(休憩)の時間管理


休憩はサウナの醍醐味と言われる「ととのう」を体験できる時間帯です。外気浴を始めて2分程度で訪れると言われています。(個人差はあります)露天風呂の脇の椅子、サウナ室の近くにある椅子でゆっくり休憩しましょう。

外気浴の終了の目安は足元が少し冷えてきたかなと感じるまでです。

友人
混んでいる時は座る椅子が空いていない時があるよ。地べたに座るのはマナー的に良くないから流し場の椅子で休憩しよう。

サウナに入ってはいけない状態や時間帯

サウナを利用するときに注意してほしい点です。

  • 食後すぐはサウナ室に入らない(1時間~2時間空ける)
  • 飲酒後はサウナ室に入らない
  • 体調が悪いかもと思ったら入らない
  • 激しい運動の直後

以上の4点は快適なサウナを楽しむ上で必ず守ってください。

食後は消化のために血液がお腹に集中します。サウナ室に入ると消化不良になり体調を崩します。
お酒は利尿作用があるためサウナ室で脱水症状を起こす危険性があります。
体調が優れない場合は、サウナ室で倒れる危険があるので自分のコンディションはしっかり把握しておきましょう。
運動した後にサウナにないる場合は30分休憩してから入るとより心地よく楽しめます。

逆にサウナに入った直後に運動は控えてください。体温が上昇したままで体に負担がかかります。

一回のサウナで使うトータル使う

時間はどれぐらい?

サウナに慣れてくると2セット、3セット入るのが当たり前になってきます。そうすると結果的にトータル時間が長くなりますよね。実際どれぐらいの余裕が必要なのかを解説します。

サウナ1セット約28分
28分×3セット=84分
入浴前の準備、入浴後の支度を30分考慮して2時間程度かかります。
サウナを出てマッサージなどでのんびりするならさらに1時間~2時間程度余裕をみましょう。

サウナでの時間はどうやって測るの?


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サウナは時間管理が大事と行ってきましたが、どうやって時間を測っているのでしょう?サウナ室にはサウナタイマーと呼ばれる時計が設置されています。一周が12分の時計です。

私がサウナ付きスパに行ったときに周りを見ても、外気浴で時間を測っている人はあんまりいないようでした。体感で測っているのかもしれませんが。時間を正確に測りたい人は防水腕時計か砂時計を使っています。サウナ専用の腕時計は発売されていないようなので買う際は自己責任で購入してください。

お手軽に測るなら砂時計を持参すると目安になります。砂時計は普段の生活で使うことがありませんが、普段忙しく時間を過ごす中で落ちる砂を眺めながら優雅に時間を過ごしてると感じれるところが良いですね。値段も安いので一度試してみてください。

友人
砂時計は100均で買えますが、一回使用したら壊れたと言っている人が周りでいたのであまりお勧めしません

初心者でも実践できるサウナ入浴方法2選

サウナ室(6~12分)→水風呂(30秒~1分)→外気浴(休憩)(5~10分)が1セットとお伝えしましたが、絶対にこれを守らないといけないわけではないようです。検索するといろんなサウナの楽しみ方があったのでその中で2パターンの方法をお伝えします。

繰り返し浴

90度のサウナ室に10分~15分
水風呂、シャワーは避けて休憩する
サウナの入浴時間を2~3ふん減らして3~4セット行う

効率よく汗をかきたい人におすすめです。水風呂にも入らないので苦手な人にもいいですね。代謝が良くなり痩せやすい体質に変わるとも言われています。

高温短時間浴

90度のサウナに8分入浴する

ちょっと精神的に疲れてるかもと思っているときに効果的な短時間サウナ入浴です。時間を使わず、水風呂、外気浴もありません。ととのうの体験はできませんがサウナに慣れるための第一歩と考えるとハードルが下がりますね。

サウナに入る前に知っておきたいマナー一覧

サウナの様々な時間に関して書いてきましたが、サウナを利用するために必要なマナーがあります。ほかお利用者から怒られたり、冷たい視線をもらわないように、確認していきましょう。

サウナ室のマナー
  • サウナ室に入る前は必ず体を洗う
  • 体の水滴を拭き取ってからサウナ室に入る
  • サウナ室は自分に合った場所に座わる
  • サウナ室では大声で話さない
  • サウナ室ではタオルやサウナマットを敷いて座る
  • タオルでの場所取り禁止
  • タオルを絞らない
  • 自分の汗は自分のタオルで処理する
水風呂のマナー
  • 水風呂に入る前に掛け湯をして汗を流す
  • 汗を流すときは周りに水しぶきが飛ばないようにしゃがんで流す
  • 水風呂で頭まで浸からない
外気浴のマナー
  • ベンチで寝転ばない(施設による)
  • 浴槽の縁で寝ない
  • 地べたで寝ない
  • 使い終わった椅子に掛け湯をする

他の利用者が不快に思う行為はしないようにしましょう。他にも最大限にサウナを堪能するためのマナーもあります。タオルの使い方や体を拭く必要性などこちらで詳しく書いているので一緒にご覧ください。

最後に

サウナに使うさまざまな時間を解説してきました。内容をまとめると

  • サウナの1セットは約28分
  • 3セットで84分
  • 一回のサウナで2時間程度の時間を使う
  • (初心者はそれぞれの時間を減らして自分に合った時間で入浴する)
  • 飲食後すぐ
  • 飲酒後
  • 体調が優れないとき
  • 激しい運動の直後

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サウナの時間を測るときはサウナタイマーか防水タイプの腕時計、砂時計を使う

サウナは必ず水風呂や外気浴をしなければいけないものではなく、いかに自分がリラックスした状態に持っていけるかが目的になります。
時間はあくまでも目安なので自分に合った方法で周りの人が不快にならないようにマナーを守ってサウナタイムを楽しみましょう。

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