冬のサウナで整わない人は必読!入浴のポイントを詳しく解説するよ

ハブオ
冬は寒すぎて外気浴むり・・・
友人
冬の外気浴はしなくても大丈夫!楽しむポイントを教えるよ

寒い時期は気温も下がり風も冷たくなり、いつもと同じ感覚で外気浴をするには厳しい環境になっています。寒さを感じてしまっている時点でリフレッシュやリラックスはできず、ただの我慢大会になる可能性も。

この記事では私がサウナーの友人から教えてもらった情報などをわかりやすくまとめたものです。冬だからこそ楽しめるサウナの入り方や私のような初心者でも実践できる方法もあるのでサウナに入る前の参考にしてください。

それではまずサウナの醍醐味である「ととのう」と言うところから見てきましょう。

スポンサーリンク

整うとはどういう状態なのか?

サウナに入る多くの人は「ととのう」を通じて心身をリフレッシュさせる目的で利用しています。

ではサウナの「ととのう」とはどんな状態なのか調べてみました。

  • 交感神経優位の状態から副交感神経が優位になっていく状態
  • 深くリラックスしている状態だが頭ははっきりしている
  • サウナ独特の気持ち良い感覚
  • トランス状態、ランナーズハイと同じ感覚
  • 心身共に快調に感じられる状態

言い方はさまざまですが、サウナで得られる気持ちの良い状態が「ととのう」と表現されているようです。

医学的にととのうを表現すると


モーニング

医学観点での「ととのう」とは副交感神経と交感神経が共存している状態と書かれてます。共存状態は水風呂から上がった2分間となっています。水風呂後の外気浴までの時間は最短にしたいところですね。

サウナでととのった人の割合は?


ビジネスオンライン
アンケート調査を調べたところ、サウナを利用することで「ととのう」を体験したことがある人は83.3%ありました。8割以上の人がととのうを体験しているので、そこまで難易度は高くないようですね。

冬のサウナを楽しむポイントと注意点

季節の中で冬はととのえないという人も結構います。「外気浴が寒すぎる」と言うのが理由の一つです。ここでは冬のサウナを楽しむポイントを見ていきましょう。

身体を芯から温める

冬の外気にさらされて体の温度は上がりにくくなっています。冷え切った体でサウナに入っても芯から温まるまで時間がかかってしまうのです。

そこで温度の低い湯舟に浸かってゆっくりと身体を温めましょう。露天風呂があればおすすめです。顔は外気で寒いままで体だけ温められます。サウナ室で1番に暑くなるのは頭ですからね。顔に水シャワーを浴びてからサウナに入るのもいいでしょう。

サウナ前に同線をチェックしておく

サウナはなるべく歩く距離が短い方がととのえます。水風呂から出て2分間がととのいタイムと言われているからです。

なので事前にサウナ→水風呂→外気浴(内気浴)の場所を確認しておきましょう。利用者が多い場合は候補をいくつかピックアップしておくと水風呂後の場所の確保は簡単になりますよ。

水風呂の浸かる時間を変える

外気浴は必ずしなければいけなものではありません。どうしても冬の外気浴を味わいたなら水風呂の時間調整は必須です。また内気浴に切り替える時は長めに時間を調整してみましょう。

冬サウナの注意点
サウナは温冷を繰り返してリラックスやリフレッシュするものですが、同じ原理でヒートショックになる可能性があります。異例がないか調べましたがこれといったニュースも出てきませんでした。しかし冬のお風呂での死亡率は他の季節の倍近く跳ね上がっていたので、頭の片隅に入れておいた方がいいと思います。
スポンサーリンク

冬のサウナの入り方

それでは先ほど説明したポイントを抑えつつ冬サウナの入り方を説明していきます。大きく3つに分けているので、気になる方法があれば実践してみてください。

お風呂を利用した入り方

お風呂で身体を温めるとサウナで芯まで暖まれると説明しました。それを利用した入浴方法です。

お風呂→サウナ→水風呂→外気浴で1セットにする

サウナ単体で温めるよりも短時間で温まります。サウナ室の温度がちょっと低い時も充分温まれる方法です。

友人
サウナに入る前は身体の水滴は拭き取ろう。水滴残っていると蒸発して身体の表面温度だけ上がりやすくなるんだ。サウナマナーの1つでもあるよ

バスタオルを巻く+足だけ露天風呂

外気浴は寒いけどそれを味わいたい人向けです。外気浴の前に身体の水滴は拭き取り乾いたバスタオルで身体を包み外気浴の最中は足だけ露天風呂に浸かる方法です。これで意外と寒さをしのげてちょうどいい感覚になれます。

友人
他の利用者さんが露天風呂に浸かっている時は迷惑にならない範囲で行ってください。

サウナ→水風呂→温めの風呂

水風呂で冷ました身体をお風呂でまた温める方法です。温冷が急激なので体調を考慮して行ってください。お風呂でととのう人もいると聞いています。

お風呂の派生で半身浴をする方法もあります。方まで浸からず腰までで浸かって上半身は内気浴をしてととのえます。

スポンサーリンク

水風呂を調整した入り方

冬サウナで水風呂は必ずしも必要ありません。外気浴が寒すぎて水風呂代わりになるからです。

水風呂の時間を短くする

サウナ=水風呂と言っている人もいるので、ここは外せないと言う人は入る時間をちょっと短くしましょう。1分→30秒にしたり、微調整は必要になりますが、長く入れば入るほど外気浴の寒さに耐えられなくなります。

水風呂に入らず外気浴を楽しむ

サウナ後に身体を拭いてそのまま外気浴する方法です。これが気持ち良くて冬の醍醐味だと言っている人もいますね。冬は冬の楽しみ方がいろいろあるので試してみる価値はありますよ。

スポンサーリンク

外気浴を使わない入り方

とりあえず寒いのはなしでととのいたいと思っているなら外気浴を使わない方法がおすすめです。外気浴は絶対しないといけないものではなく、リラックス、リフレッシュできれば過程はそこまで問題なしです。

サウナ→水風呂→内気浴

水風呂を少し長めにして室内でととのえる方法です。使える場所は脱衣所、洗い場の椅子など室内ならどこでも大丈夫です。他の利用者さんの邪魔にならない場所でゆっくりととのいましょう。

サウナ室でのワンポイント
サウナ室では頭から温まると説明しました。サウナ室の作りは入り口から近く低い場所が温度が低く入口から遠く高い場所は温度が高くなっています。なので足の先と頭の位置はなるべく同じ高さにした方が温まり方が均一になるんです。

体育座りあぐらなど全体が温まるようにしてください。これも他の利用者さんのスペースを侵害しないように気を使うことも忘れないでください。

スポンサーリンク

最後に

冬サウナはポイントを抑えることでより一層楽しめる季節です。フィンランドではサウナから出た直後に凍った湖にダイブする入り方があるぐらいですからね。これを体験した人の多くは最高の爽快感を味わったと言っています。

まとめ
  • 「ととのう」状態はそこまで難しいものではない
  • 「身体を芯まで温めるためにお風呂を活用する
  • 「水風呂に入る時間を調整する
  • 「必ずしも外気浴は必要ない
  • 「外気浴するまでの導線は事前にチェックしておく
  • 「サウナ室では均一に身体を温めるために体育座り、あぐらが良い

初心者から実践できる方法も書いてあるので、気になった方法を順番に試してみてください。

スポンサーリンク