仕事が忙しかったり、心に余裕がなかったりすると、お風呂に入るのが面倒と感じてしまいませんか?私の妻も仕事が忙しいときや、残業で遅くなったときは時間に余裕もなく、体力的にも辛かったのでよくお風呂に入る前に寝ちゃってました。
1日ぐらいなら、体や髪の毛が多少べたついていても我慢もできます。でも次の日は流石にお風呂に入らないとやばいんですよね。ただ、理屈では分かっていても億劫になってしまうのはどうしてでしょうか。
妻を見ながらお風呂が面倒にならない良い方法があればと常々考えていたところ、面倒くさいの理由を知ることでその対処法を知ることできました。今回はその対処法を丸ごと紹介しちゃいます。
女性がお風呂を面倒と感じる心理状態
お風呂がめんどくさいと言いますが、面倒くさいを辞書調べてみると
手間や困難さを考えて気が進まない。面倒である。億劫だ。
引用元:面倒くさい – Weblio辞書
と書かれています。人は手間や困難なことに対して面倒と感じてしまいます。つまり、お風呂に入る行為を手間や困難と感じてしまっているんです。
では、お風呂の何が手間と困難なのかを掘り下げていきましょう。
お風呂でやることがいっぱいで大変
妻の意見を聞いたところ、女性はお風呂に入るとやることがたくさんあって大変なんだと言っていました。
メイク落としや体を洗うこともそうですし、髪が長いのでシャンプーにも時間がかかります。お風呂を上がった後にドライヤーで乾かさなければいけません。スキンケアも日々のお手入れに欠かせません。どれも結構時間が取られるので、それを考えただけでお風呂が億劫になるのも仕方がないんですね。
でも、ちゃんとお風呂に入らないと、気持ち悪いし、体の臭いも気になってしまうという葛藤もあります。
それが積み重なって「めんどくさい」と言う感情に行き着いてしまいます。
お風呂を上がった後も手間だらけ
お風呂を上がってからも手間になるものがドライヤー時間です。髪の毛を乾かさないで寝ると、髪も痛みますし、次の日のセットの時間にも影響を及ぼします。
妻は髪の長さが腰近くまであるのでドライヤー時間だけでも20分以上かかってしまいます。ひたすら乾かす作業に毎日うんざりだと言っていました。
さらにその後にスキンケアをして就寝するのですから、手間だらけですよね。
体力や季節の影響で困難な時も
仕事で疲れて帰ってきた時などは、まだ疲れる作業(お風呂)が残ってると考えただけで、手間がかかるから嫌だなと感じてしまって、身体が動いてくれません。
ソファーやベットでゴロゴロして先延ばししているうちに寝てしまい、明け方に後悔しながらも渋々入ることもよくあります。
夏は暑くて動きたくない。冬は寒くて服を脱ぎたくないとお風呂に入らない理由を見つけては先延ばしにしています。
ではこの手間と困難をどうやって解決していくかを見ていきましょう。
お風呂の手間を省く対処法6選
お風呂が手間でめんどくさいと思っている人は、お風呂に入る時間を短縮できれば、面倒だと思いづらくなります。ではその方法を1つずつ紹介していきますね。
①シャンプーの時間を短縮する
シャンプーに時間がかかる人は、2度洗いをしていたり、髪が長くて洗うのが大変だったり、コンディショナーやリンスで時間を取られている人です。
その時間を短くするには
- 2度洗いを辞めてみる
- コンディショナーやリンスを必要としないシャンプーに変えてみる
- シャンプーとリンスを混ぜて使ってみる
- 髪の毛を短くしてみる
- 髪を梳(す)いて軽くしてみる
全てを取り入れる必要はありませんが、自分にあったものを試して、しっくりくる方法を探してみるといいと思います。
この方法で髪をすすぐ回数が一回で済むようになったので、とっても楽になったと言っていました。
妻が変えたシャンプーはこちらです。
→グッドフィールシャンプー
②メイク落としとスキンケアの時間を短縮する
男性にはない女性特有の悩みと言えば、メイク落としとスキンケアです。特にメイク落としがめんどくさいと思っている女性は多いようです。
妻も例に洩れず面倒だと言っていました。
短縮する方法は
- メイク落としを変える
- スキンケはオールインワンにしてみる
メイク落としは濡れた手でも使える楽なものを用意して、髪の毛や体を洗うついでにメイクを落としてしまい、スキンケアはオールインワンに変えることで時間が短縮できます。
③髪の毛を乾かす時間を短縮する
髪が長いと乾かす時間もかかります。女性の多くは20分以上は当たり前みたいです。なので髪を乾かす手順やグッズを使って、乾かす時間を短くしましょう。
タオルを吸水性の良いものに変える
タオルを変えるだけで、乾かす時間が格段に早くなります。吸水性の高い素材は、
- 竹
- 麻
- 綿
- マイクロファイバー
です。濡れている時間が短くなることで髪の毛が痛みにくくなるので一石二鳥の方法ですね。
タオルドライをきちんとする
お風呂を上がる前段階からきちんとタオルドライで髪の毛の水分を取っておきましょう。基本は優しく押さえつけるように髪の水分を取ってあげることです。
④髪の速乾グッズを使って時間を短縮する
髪の毛を早く乾かせる速乾グッズもたくさん販売されています。その中でも特におすすめなものを選んでみました。
マイクロファイバー手袋
イメージは手袋型のタオルです。見た目はほぼ軍手ですが、普通のタオルでは届かない根元の部分まで水分を取ることができます。
写真のようにドライヤーと併用で時間短縮できます。洗濯して何回も使えるので衛生的にもグットな商品ですね。
マイクロファイバー付きブラシ
タオルとブラシが一体化した商品で、髪を梳かしながら水分も取ってくれます。一度に二役をこなすのでタオルドライの時間が劇的に減り時間短縮できますよ。
速乾スプレー
ドライヤー前にスプレーするだけで乾かす時間がグンと減ります。美容オイル入りもあるのでトリートメント代わりに使う人もいます。
何と言ってもコスパが圧倒的に良いです。ダイソーでマイクロファイバー手袋を見つけた時は即買いしていました。
⑤ドライヤーを速乾タイプに変えてみる
今使っているドライヤーを思い切って良いものに変えるのもありです。選ぶなら最低でも1200ワット以上のドライヤーになります。値段を気にしないなら美容室専用のドライヤーがおすすめです。髪のキューティクルを守りながら大風量で髪を乾かします。普通のドライヤーの半分の時間で乾きますよ。
⑥お風呂の事前準備をして時間短縮する
お風呂に入る前に寝間着やタオルを用意したり、湯船に浸かるならお風呂を洗ったりと事前にやらないといけないこともたくさんあります。そんな時は前日に全て準備しておけば、一度にやる手間を省くこともできます。
お風呂掃除は別としても、寝間着とタオルぐらいは事前に脱衣所に用意しておきたいですよね。
体力的、外的要因でお風呂が困難な人の対処法2選
仕事が忙しすぎて、帰ってきてからお風呂に入る体力が残っていない人、または寒すぎて服を脱ぐのが嫌、暑くて快適な部屋から出たくないと思ってしまう人に対する対処法です。
体力的に辛く眠い時はいっそ入らない
体力的に限界で眠たいと思っている時は、割り切って朝に入ろうと決めてしまうと面倒くさいと感じなくなります。メイクを最低限落とし就寝したら、朝少しだけ早く起きお風呂に入れば目覚めもバッチリです。体がベトベトして寝付けない時は蒸しタオルで体を拭いて寝てしまいましょう。
帰宅したら一番にお風呂に入る
ヘトヘトな状態で帰宅して横になると、動く気力はなくなってしまいます。帰宅後はその足でお風呂場に向かい、シャワーを出して強制的にお風呂に入ってしまいましょう。季節の気温差で入れない人にも有効で、効率が良い方法は
- 帰宅する
- エアコン(ストーブ)をつける
- お風呂に入る
- 部屋が涼しく(暖かく)なっている
お風呂に入っている間に部屋が快適な温度になっているので、上がった後のストレスが一切なく快適に過ごせます。しかも面倒ごとを一番に終わらせているので心にゆとりも生まれその後の時間をリラックスして過ごせます。
最後に
人によっていろんな面倒があります。上にあげた対処法を1つでも実行できれば、手間や困難を軽減し、今よりはお風呂が面倒ではなくなると思います。
妻もできる範囲で少しずつ改善していったところ、前ほどめんどくさいとは思わなくなったと言っていました。
お風呂は入らなくても死にませんが、不潔な人は次第に距離を置かれてしまいますよ。どうせ入らないといけないなら、なるべく簡単に楽に入れる方法を試して克服してみましょう。