サウナドリンクはサウナ利用者にとっては必須の飲み物です。サウナで汗が出て水分と塩分、糖分などが消費されるので、サウナ前後は脱水症状にならないために必ず水分補給をします。
その中でも利用者の中で絶大な人気になっているのがオロポという飲み物です。多くの施設で販売され、自分で簡単に作ることもできます。この記事ではオロポに関するあれこれをまとめて紹介しています。まずはオロポついて簡単に振り返っていきましょう。
オロポはどんな飲み物
オロポはオロナミンCとポカリスエットを割った飲み物でサウナ利用者から絶大な指示を得ています。
人気の理由は自分で簡単に作れる上に、喉越しがよくサウナ上がりの水分補給にピッタリだと言われているからです。
他には飲料業界の広告戦略で流行ったのではないかとも言われていますが、実際のところは謎ですね。タピオカドリンクと同じ括りで今の流行にのっているドリンクといった感じでしょうか。
オロポの名前の由来と作り方
「オロナミンC」+「ポカリスエット」の商品の名前の掛け合わせから来ていますよ。
- オロナミンC×1本
- ポカリスエット×1本
- グラス
- 氷
- グラスに氷を適量入れる
- オロナミンC 120mlとポカリスエット120mlを同量入れる
- 少し混ぜて完成
黄金比率は1:1と言われています。炭酸の強さや味を確認して自分で割合を変えて飲んでいる人が多いようですね。炭酸強目が良ければポカリスエットの量を減らし、炭酸を弱くするならポカリスエットの量を増やしましょう。
グラスで作るのが面倒な時は
わざわざグラスで作るのが面倒な時、外出中に自分で作りたい時はペットボトルのポカリの中にオロナミンCを入れて作りましょう。
1:1の割合はこの写真を参考にして下さい。(ポカリ500mlの場合です)
最初にポカリスエットだけ飲まないといけないので、理想はサウナに入る前にポカリスエットを飲んでおき、サウナ後に余ったポカリスエットとオロナミンCを混ぜてオロポを作るとロスがなくなります。
オロポの発祥地は
オロポの発祥の地を調べてみました。
諸説あるようで絶対にここですとは言い切れませんが
- 西麻布アダムアンドイブ
- カプセルイン錦糸町
- 上野のスパリゾートプレジデント
上記の三箇所が発祥の地ではないかと言われています。
アダムアンドイブは芸能人も通うちょっと高級なサウナ施設です。オロポもオロ・ポカリとして販売されているようですね。
オロポのアレンジレシピ(カロリー少なめバージョン)
(クリックで楽天市場に飛びます)
オロナミンC ROYALPOLIS×ポカリスエットイオンウォーターの組み合わせ
ロイヤルエキス、プロポリス配合でカロリーも従来品より低くなっています。カロリーが気になるからあんまり飲めないという人は控えめなオロポを試してみるのも良いかもしれません。
他の飲料水の割り方も検索するとたくさん出てくるので試してみるのもいいですね。こちらの記事でサウナドリンクの選び方を解説していますよ。
オロポとマッチの違い
Twitterやネット界隈でオロポはマッチは味も見た目も一緒だと言われています。どうなのか調べてみました。
結論から言うとほぼ一緒です。
割り方で炭酸の強さや味は多少変わりますが、内容成分はほぼ一緒大きな違いは金額面でマッチの方が割安といった感じでしょうか。
こちらの記事でさらに詳しく説明しているので参考にしてください
こちらの動画でヒカキンさんが検証しています。気になる人は確認してみて下さい。
オロポは自分で割り方を変えれるので自分好みに味を調整できるのが利点です。詳しくはこちら記事でも解説しています。
オロポはこんな人におすすめ
- サウナ上がりに刺激のある炭酸の爽快感を味わいたい人
- ビタミンミネラルを手軽に補給したい人
サウナで汗をかいた後の水分補給は格段に美味しいです。サウナは味覚が敏感になるとも言われているので炭酸の爽快感は病みつきになるのかもしれません。
サウナ後にキンキンに冷えたビールが飲みたくなるのと近い感覚でしょうか。
オロポのデメリット
- 太るリスクがある
- ポカリスエットが余ってしまう
- サウナ後のキンキンの飲み物は内臓に負担をかける可能性がある
オロポは言い換えると「炭酸ジュース」と同じ括りになります。ビタミン、ミネラルが補給できるからサウナに最適とされていますが、健康面や金銭面で考えるとデメリットとも考えられますね。(内容成分がきちんと身体に吸収されているかも不明ですし)
カロリーで考えてきみると
オロポ1:1で109kcalに対してサウナで消費するカロリーは100kcal前後です。1時間サウナに入っていると150kcal消費されると言われていますが、そこまでサウナに入っている人は少数だと思います。
カロリー的にはほぼ相殺されていますが、炭酸ジュースをガバガバ飲んでいたら身体にはあまり良くないと思います。特にダイエット目的でサウナに行くなら飲むのは控えましょう。
また、同量で割ることでポカリが余ってしまいます。前述している通り、サウナ前に余る分を飲んでしまっておくのがベストですよ。
サウナは身体の芯まで温め、深部体温が38度以上になると細胞を修復するヒートテックプロテインという物質が出てきます。なのでサウナ後もしばらくは冷たい飲み物は控えた方が良いのです。温まった身体にキンキンの飲み物自体が負担になるとも言われています。
最後に
オロポはサウナ後の乾いた喉に炭酸の刺激で爽快感を味わえる最高の飲み物でした。多くのサウナ施設で販売されている上に、自分で簡単に作ることも可能です。金銭面を考えるとセルフオロポが一番良い気がしますが、キンキンに冷えたオロポをジョッキで飲みたい人はお店で注文して飲みましょう。
オロポの黄金比率は1:1と言われていますが、自分好みで割り方を変えて飲むのが一般的です。自分で作ってみて割合を変えて楽しんでみて下さい。
カロリーも多く、砂糖も大量に入った飲み物なのでダイエット目的でサウナに行く方にはおすすめできません。水や麦茶で水分補給しましょう。
オロポ発祥の地として紹介さてているアダムアンドイブでサウナ後のオロポをぜひ注文して飲んでみたいものですね。