サウナハットは必要と言う人と必要ないと言う人、どちらにもそれぞれの意見があります。私自身はサウナ初心者なのでまだサウナハットをきちんと利用したことがありませんが、興味はあるし使ってみたとも思っています。
結論から言ってしまうと
「サウナハットは頭皮と髪の毛のダメージを減らしてくれるので気にする人は被るべきです」
私自身は抜け毛が気になる年代で実際に毛量は減ってしまったのでハゲたくない理由でサウナハット推奨派です。
しかし、サウナハットなんていらないよと言う意見もネット上ではチラホラ見かけます。その辺りも含めてサウナハットのことをもう少し詳しく掘り下げてみていきましょう。
目次
サウナハットに関するアンケート調査の結果
引用元:PR TIMES
サウナハットをすでに利用している人、これから利用してみたいと考えている人は7割以上です。
多くの人が興味を持っていることがわかります。サウナハットを使ってる人の多くはリピートして使い続けています。
一度良さを知ればやめられなくなるグッズのようです。
一方でサウナハットは利用しなくても良いと答えた人の理由も見ていきましょう。
- 効果を知らない
- 持っていくのが面倒
- 利用したことがないのでわからない
- 利用するのが恥ずかしい
- 洗濯するのが面倒
私の周りで何人かに聞いた時の答えもほぼこの中のどれかでした。
サウナハットのメリット
冒頭でも話しましたが、サウナハットには頭皮、髪の毛のダメージを守る効果があります。その他のメリットをまとめると
- のぼせにくくなる
- 外気浴で目隠しになる
- 耳が痛くなりにくくなる
- 目元まで隠せるサウナハットは視界を遮ってサウナに集中できる
それぞれを詳しく解説していきます。
頭皮、髪の毛のダメージを守る
ドライサウナは高温で乾燥しています。サウナのマナーとして体と髪の毛は洗った状態でサウナに入りますが、髪の毛は濡れた状態で入ることになります。
濡れた髪の毛はキューティクルが開いた状態で非常に痛みやすくなっていて、サウナ室の高温状態は頭皮と髪の毛には最悪の環境と言えます。
サウナハットは断熱効果の高いものが多いので頭皮と髪の毛を熱のダメージから守ってくれる効果が期待できます。
のぼせにくくなる
サウナ室は上段ほど気温が高くなるので座った状態では頭が一番高い位置になり、熱を蓄えやすくのぼせやすくなります。
サウナハットで熱を遮断することでのぼせ対策になるので、身体の芯まで温めることができます。
耳が痛くなりにくくなる
サウナの熱と乾燥で耳が痛くなる人がいます。サウナハットを耳まで深く被ると痛さを軽減することができます。鼻で息をすると痛い人は同じ理由でサウナマスクをすると痛さを軽減できますよ。
目元まで隠すとサウナに集中できる
サウナハットで目隠し状態にすると視界を強制的に塞ぐことができるので、周りの目線が気にならなくなり自分自身に集中することができます。サウナ室で瞑想したい人におすすめですよ。
サウナハットのデメリット
アンケート調査でもありましたが、その理由がそのままデメリットとなっています。
- 周りから浮くことがある(利用するのが恥ずかしい)
- うざいと思われることがある
- 荷物が増える
- 水風呂、外気浴の時に置き場所に困る
- 洗濯が面倒
- 使えない施設が存在する
メリット、デメリットやサウナハットの選び方に関してはこちらの記事で詳しく解説しています。参考にしてください。
サウナ用タオルで代用すると言う人もいるぐらいです。
サウナ初心者がサウナハットを被る前にすること
これは初心者の私がサウナに慣れるまでやっていたことです。
- 最初はタオルで代用してサウナに入ってみる
- 通うサウナ施設の設備を事前に確認しておく
- サウナに通う頻度が多くなるならサウナハットを検討する
初心者でサウナに行くときに思っていたのは、
「定期的に通うかまだ分からないのに、サウナグッズを買うのは早いのではないか?」
と言う疑問でした。これは私の性格の問題でそう思っているだけなんですけど、サウナにハマらずに終わった場合にサウナハットは使われずにゴミになる可能性があると思っていました。
なので最初はタオルで髪の毛と頭皮を守って入り、サウナに慣れて行く頻度が多くなったら購入しようと思っていました。
サウナ施設の設備を確認しておく
これは結構大事で、自分の家や会社から近くて通いやすいサウナは事前に調べておくと便利です。チェックするポイントは
- サウナハットは使えるか
- サウナハットのレンタルはあるか
- サウナハットの使用率はどれぐらいか
- サウナハットを置いておく場所はあるか
主にサウナハットメインのチェックポイントに絞りましたが、水風呂から外気浴の導線の確認なども一度行って見て確認すると良いですよ。
施設によってはレンタルできるところもあるので、購入を検討している人は一度体験するとその効果を実感できるかも知れませんね。
また、サウナ室の前にサウナハット専用フックが設置されてるか確認しましょう。サウナを出て水風呂に入る前に置いておけるのであると便利ですよ。
タオルで代用する方法と注意点
サウナハットの代わりにタオルを頭に巻いている人は意外といます。私の通っている施設でも2割ぐらいの人はタオルで代用していました。
あくまでも代用なのでサウナハットの下位互換だと思っておくと良いでしょう。
私のおすすめは2枚持って行って、身体を拭く用1枚、頭に巻く用1枚で分ける方法です。濡れた髪の毛を湿ったタオルで長時間巻いていると、頭皮に雑菌が繁殖する可能性があります。
臭いの原因にもなるので私はなるべく乾いたタオルでサウナ室に入るようにしています。
タオルの代用に関してこちらの記事でさらに詳しく買いているので参考にしてください。
サウナハットがいらない人の特徴
サウナ利用者の中にはそれでもサウナハットは使わないと言う人は結構います。私の通っているサウナの半数は何もしないで入っていますよ。
いらないと思っている人の特徴をまとめました。
- 髪の毛、頭皮のダメージは気にしていない
- 荷物を減らして身軽にサウナに通いたい
- ハゲる心配がないぐらい毛量がある
- すでにハゲている
総評として、荷物を減らして身軽な状態でサウナに通いたい人はサウナハットをあまりかぶらない傾向にあると思いました。
髪の毛、頭皮のダメージを気にしない人は、毛量が多くて心配ないと思っている人、すでにハゲているか薄くなって気にならない人が多い気がします。
なんにせよ、必要ないと感じている人は少なからずいるので、必ずサウナハットを被る必要はないと言うことです。
サウナハットに関するツイッターの意見
Twitterで検索して目についた投稿をまとめています。
仕事終わりに走った。
ステッカーもらえた!うれしい✨
サウナハット、いらない派だけどこの値段ならとお試し☺️#サウナイキタイ #スリーコインズ pic.twitter.com/ogMRUaMkDN— まろん (@maron_totonou) October 31, 2022
サウナハットはいらない派。
タオルでいい。だって絶対どっかに忘れてくるからw— あちち (@DEBUgaTOTONOU) June 27, 2022
例えば私はサウナハットやサウナマットが流行っても絶対に手ぬぐいしか使わない
それはサウナハットがダメとかじゃなく自分のサウナスタイルに合わないからいらない
大事なのは自分の持ち物を厳選して
余計な物を持たない
自分が本当に好きなものしか持たない
それがミニマリスト— ゆき(・×・)える (@youkiel17) July 13, 2021
最後に
サウナハットはいるのかいらないのかを考察してきました。サウナっハット自体はあると便利で使い勝手は良いのですが、自分のサウナスタイルと合わせて決めるのが一番だと言うのが最終的な結論です。
私自身はハゲたくないし、頭皮も髪の毛も守りたいと思っているのでサウナハット推奨派は変わりません。
- のぼせにくくなる
- 外気浴で目隠しになる
- 耳が痛くなりにくくなる
- 目元まで隠せるサウナハットは視界を遮ってサウナに集中できる
- 周りから浮くことがある(利用するのが恥ずかしい)
- うざいと思われることがある
- 荷物が増える
- 水風呂、外気浴の時に置き場所に困る
- 洗濯が面倒
- 使えない施設が存在する
サウナハットのメリット、デメリットを知った上で必要かどうかを考えて自分のスタイルと合わせて決めて見てください。